協会概要
会長挨拶
漁港建設業は、国民の皆様への安全安心な水産物の安定供給を図るための基盤として、全国津々浦々の海岸線に存する約3千の漁港と世界第6位の排他的経済水域を含むその周辺海域での漁場整備を担っています。
加えて、個々の地域においては、お祭り等伝統的行事の継承や沿岸の環境保全活動などの社会貢献、また、近年多発・大規模化する災害等からの地域の守り手等として大変重要な役割を果たしています。
当協会では、これら大切な役割を維持継続していくため、「地域に愛され夢と誇りある漁港建設業」を理念に、作業船等の船舶や資機材、高度な建設技術、熟練した人材などの保持・育成とともに、漁港建設に従事する方々が安全かつ魅力的な事業活動ができる環境づくりを目指し幅広い活動を行っています。
今後とも、会員各社と一体となり、持続可能な社会の構築に向けた目標(SDGs)を意識しつつ、漁港建設業の健全な維持発展、並びに、活力ある漁業・漁村の形成に努めてまいりますので、関係者の皆様の一層のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。
一般社団法人全日本漁港建設協会
- 会長
- 岡 貞行