活動内容

研究部会の活動等を通じ、現場ニーズに応じた漁港建設関係技術の開発・導入及び研究課題報告会の実施

当協会では、漁港建設業が抱える各種課題を解決するため、水産土木技術や施工技術の向上・合理化等の研究活動を行う研究部会を設置しています。
また、各研究部会研究課題報告会の開催などにより研究成果の発表を行っています。

研究部会

漁港プレキャスト工法研究会

本研究会は、水産基盤整備や災害復旧工事のコスト縮減及び安全で円滑な施工促進に寄与することを目的とし、漁港施設等の海上工事に関する新設工事及び老朽化対策において施工の生産性の向上、安全性の向上及び施工期間の短縮などを図るためのコンクリート製プレキャスト部材の導入にむけた調査研究を行っています。
また、その調査研究結果についての講習会及び見学会開催などの普及活動を行っています。

環境維持保全工法研究会

本研究会は、漁港、養殖漁場及び増殖場等において適切な漁業活動及び底質をはじめとする環境維持保全に資するため、環境悪化要因、環境維持保全増進の要因、漁業対象水産生物、対策計画及び対策工法などの調査研究を行っています。
また、その調査研究結果についての講習会及び見学会開催などの普及活動を行っています。

各研究部会研究課題報告会

本報告会は、当協会の正会員、賛助会員が調査研究を進めているテーマ及びその研究成果について、発表する場として開催しています。これまでの発表内容は以下のとおりです。

これまでの発表内容

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令和3年度
  • 赤潮・貝毒対策としての環境改善への取組について
  • 既設L型ブロックにおけるプレキャストコンクリート製残置型枠工法の事例紹介
  • HPT・津波対応型タンクの提案
  • 海底設置型フラップゲート式可動防波堤について
  • 実態に即した供用係数算定の試み(長崎県の事例)
  • 藻場の保全・創造の取組について
令和元年度
  • 赤潮・貝毒対策の事業展開のための調査の提案
  • プレキャスト製残置型枠工法の普及と施工例
  • PC構造避難誘導デッキの計画・設計と施工事例
  • フラップゲート式水災対策設備の採用事例と今後の展開
平成30年度
  • 赤潮・貝毒対策の事業展開のための調査の提案
  • サブマリンクリーナー工法によるシストの除去について
  • プレキャスト製残置型枠工法の普及と施工例
  • 全日本漁港建設協会の進めるICT化について
平成29年度
  • 赤潮・貝毒対策の事業展開のための調査の提案
  • サブマリンクリーナー工法によるシストの除去について
  • プレキャストコンクリート製残置型枠工法施工報告
  • 磁気吸着工法によるアルミニウム陽極の取り付け
  • フラップゲート式水災対策設備の採用状況と今後の展開
  • 漁港総合システム(漁港施設点検、作業船位置・回航情報、気象海況情報)
平成28年度
  • 赤潮・貝毒対策の事業展開のための調査の提案
  • サブマリンクリーナー工法によるシストの除去について
  • プレキャストコンクリート製残置型枠工法の普及と施工例
  • フラップゲート式陸閘門の採用事例と今後の展開
  • 津波避難設備の概要
  • 磁気吸着工法によるアルミニウム陽極の取付について
  • 作業船位置・回航情報システム等
平成27年度
  • 赤潮・貝毒対策への土木的手法の導入
  • 石巻漁港魚市場の完成
  • プレキャストコンクリート製残置型枠工法の普及
  • プレキャストコンクリート製残置型枠工法設計・施工ガイドライン(案)
  • 漁港施設点検システムの構築と運用
  • 倒立式防波堤・防潮堤の計画と実施
  • 津波避難設備の概要
平成26年度
  • 津波避難誘導デッキの計画と設計
  • 赤潮・貝毒対策への土木的手法の可能性
  • 薄層浚渫工法の実績と今後
  • 衛生管理型漁港の建設事例紹介
  • プレキャストコンクリート残置型枠工法の実施と今後
  • ジェットポンプ式サンドバイパス工法(J-SB工法)
  • 自立するフラップゲート式防潮堤neo Riseの特徴と施工事例のご紹介
  • グラウンドアンカーによる既存岸壁の補強工法
  • 海抜0mからの避難誘導灯「ヒラソル」
  • 藻場造成研究会の活動
平成25年度
  • PC構造避難誘導デッキの計画と設計
  • 赤潮・貝毒対策としての土木的手法の可能性について
  • フラップゲート式津波防災・減災施設の紹介
  • 既存岸壁の耐震補強アンカー
  • 特3漁港衛生管理型漁港の紹介-下関漁港の事例
  • 係船岸・物揚場におけるプレキャスト腹付工のご紹介
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